ミャンマーに続き、注目度の高いラオス情報です 1.概要

 

こんにちは。ブランシェ国際知的財産事務所の弁理士 鈴木徳子です。

先日、元同僚のHさんと10年ぶりに会いました。Hさんは、タイ及びラオスに合計で9年程滞在し、教育関係の仕事をなさってきました。今回、日本に一時帰国しましたが、近日中にラオスに戻り、今後はラオスの経済特区への日本企業誘致のサポートをするそうです。Hさんは、昔も頭脳明晰なガッツある若者でしたが、10年たって、さらにたくましい好青年になっていました。将来が楽しみな方です。

 

そういうわけで、最近注目されているラオスについて、書いてみようと思います。

ラオス

ラオスは、メコン川流域に広がる5ヵ国(ミャンマー、タイ、カンボジア、ベトナム、ラオス)の一つです。これらの地域は、メコン経済圏として注目を浴びています。

メコン地域には、3億人以上が住んでいますが、さらなる人口増加や経済発展が見込まれ、国を超えたインフラ整備も進んでいます。

 

 

ラオスの概要は次のとおりです。

面積約24万平方キロメートル、人口約640万人、首都ビエンチャン。

日本の本州位の大きさの土地に、千葉県の人口に該当する位の人が住んでいるという感じです。

気候は、熱帯性気候ですが、Hさんの話によると、吐く息が白くなるくらい寒いときもあるそうです。北部では雪が降ることもあるそうです。

 

留意事項としては、蚊に刺されて発症するデング熱が流行しています。ラオスでは今年に入って、デング熱による死亡者数が100人を超えたそうです。Hさんも最近、デング熱にかかったそうです。1週間程40度以上の高熱が続き、そのあと、3日間痒い湿疹に悩まされたそうです。デング熱により、体重が3キロ落ちたと言っていました。

 

ラオスは親日国で、大きな犯罪もないそうです(引ったくりはあるそうですが)。Hさんによると、ラオスの人は素朴でタイの人よりも純粋だそうです。

宗教は仏教で、タイと同様に僧侶は女性に触れません。

興味深かったのは、ラオスの携帯にはラオス語のフォントがなく、タイ語を使用するそうです。携帯がラオス向けにカスタマイズされていないようです。

言語はタイ語と似ていますが、東京の標準語と沖縄の方言位の若干の違いがあるそうです。

物価は安く、Hさんが借りている一軒家は家賃300ドル程だそうです。

食べ物は、アヒルの肉や血の料理が好まれるそうで、写真を見せてもらいましたが、私には無理かもしれないと思ってしまいました。。

続きは明日に。

今日は以上です。

 

※画像引用先:http://www.jica.go.jp/topics/scene/20130812_01.html

 

 

 

 

この記事を書いた人

鈴木 徳子