美の追求のためには耐えるべし! スキンケアにマイクロニードル技術

こんにちは。ブランシェ国際知的財産事務所の弁理士 鈴木徳子です。

 

正月休み中、何気なくつけたテレビで、熟女がいかに美を保っているかという興味深いテーマ番組が放映されていました。

そのなかで衝撃的だったのが、美容エッセイストの南未希子さんが紹介した美容法です。

それは直径0.2ミリの超極細の針(マイクロニードル)を3万5千発、顔面に刺して成長因子と呼ばれる肌の再生を促す液体成分を塗り、高周波でコラーゲンの再生を促すというものです。

 

実際にご本人がクリニックで施術されている場面が放映されていて、ここまで公開して大丈夫なのかしら、と思ってしまいました。

ご本人は麻酔をしているので、ひどい痛みは感じないとおっしゃっていましたが、顔全体が血だらけになっていく様子は見ていて怖くなりました。

施術後のお顔は確かにハリがでており、見た目変化していました。テレビに出る方は、美を保つのに大変だな~と、つくづく思ってしまいました。

 

ところで、マイクロニードルを利用した目元用シート(アイパッチ)があるのをご存知でしょうか?

これなら、クリニックに行く時間とお金の余裕がなくとも、試すことができそうです。

資生堂ナビジョンHAフィルパッチという商品です。

マイクロニードル商品紹介には「マイクロニードル技術で、ヒアルロン酸を針状に固めたシート状美容液です。うるおいを角層の奥深くまで届け、ふっくらとしたハリと弾力のある目もとへ導きます。」と記載されています。

(参照:http://navision.shiseido.co.jp/products/ha_patch.html

 

使い方としては、沢山のマイクロニードルがついたパッチシールを就寝前に目元に張り付けて、翌朝はがすというものです。就寝中の長時間にわたり、ゆっくり時間をかけて美容液を浸透させるという仕組みになっています。

 

この商品に関するマイクロニードル技術はコスメディ製薬株式会社が開発したもので、当社により複数のマイクロニードル関連技術の特許権が取得されています。

その中で、例えば特許No.4427691では、「発明の目的」に「皮膚表層及び/又は皮膚角質層に折れることなく容易且つ均一に刺入でき、皮膚表層及び/又は皮膚角質層において溶解するマイクロニードルアレイを提供する」と記載されています。

また、マイクロニードルパッチやマイクロニードルパッチ収納容器の形状については意匠権も複数取得されています(意匠登録No.1480745など)。

 

一般に出回っている目元用パックシートに比べ、肌に直接美容液が届くという意味では効果がありそうです。

しかし、マイクロニードルとはいえ「針」ですし、パッチは敏感な目元に張り付けますのでチクッとした痛みはあるようです。

美のためには我慢すべきでしょうかね。。

今日は以上です。

 

画像引用先:http://navision.shiseido.co.jp/brand/skin9.html