「知的財産権活用企業事例集2014」が特許庁より発刊されました

こんにちは。ブランシェ国際知的財産事務所の弁理士 鈴木徳子です。

特許庁より、「知的財産権活用企業事例集2014」が発刊されましたので、お知らせいたします。

詳細はこちらです→http://www.jpo.go.jp/cgi/link.cgi?url=/torikumi/chushou/kigyou_jireii2014.htm

 

中小企業139社が知的財産権をどのように活用してビジネス展開しているかを紹介しているもので、業種別に分類分けされており、読みやすいです。

 

特許や商標などの知的財産は、権利取得すればおしまいと思っている方も中にはいますが、どのように活用するかが大切です。

この本の事例にもありましたが、特許については、権利化される前であっても「特許出願中」の表示を商品販売戦略に活かしたり、特許ライセンスにより販売を拡大するなど活用例が紹介されています。

また、重要な技術については技術公開のリスクを避けるために特許出願をあえてせず、ノウハウとして保護するなど、ビジネス戦略の参考にもなります。

 

商標や意匠についても、国内外での他社の模倣を防止するとともにブランド戦略の一環として活用している事例が紹介されています。

なぜ、高い費用をかけても権利を取る必要があるのか理解が深まると思います。

ぜひ、知財の保護が手薄になりがちな中小企業の経営者の方に読んでいただきたいなと、思います。

今日は以上です。