ネット上で無料と謳っているイラスト等を使うのはリスクがありますよ!

こんにちは、高田馬場で特許事務所を共同経営しているブランシェの弁理士 高松孝行です。

以前のブログで、無料素材サイトからダウンロードした画像データを使っていても著作権侵害になるという判決が確定したとお伝えしましたが、同様な事件がまた起こりましたので、ご紹介します。

今回は、なんと自治体が権利者に無断でイラストを使っていたということのようです。

パソコンで検索するイメージ図下野新聞のサイトによると、栃木市の複数の職員がインターネットで「無料」などと検索して表示されたイラストを使用許諾が必要ないと思い込み、市のイベント告知のチラシ等に使っていたとのことです。
そして、この事態に対し、栃木市議会でそのイラストの使用料を盛り込んだ補正予算を提出することになったと報道されています。

こういうことは、他の自治体や企業でもあり得ることだと思います。
サイト上に「無料で利用できます」と書いていたら、それを信じてしまいますよね。

ただ、著作権は特許権や商標権と違って、だれが著作権を有しているのか分かりにくい権利です。

サイト上に「無料で利用できます」と表示されていても、その著作権者が本当にそれを認めているのか分かりません。

個人的なことで利用するならともかく、HPに表示させたり(個人的なHPでも駄目ですよ)、ビジネスに使う場合には、少なくとも有料のイラスト集等のものを使った方が安心だと思います。

ちなみに、弊所ではイラスト集のライセンスを購入し、許諾されている範囲でキチンと使用していますのでご安心を!(笑)

著作権に関するお悩みがありましたら、是非弊所にお問い合わせください。

今日は以上です。