ネット上で無料と謳っているイラスト等を使うのはリスクがありますよ!-2

こんにちは、高田馬場で特許事務所を共同経営しているブランシェの弁理士 高松孝行です。

以前のブログで、自治体が権利者に無断でイラストを使っていたという事件をご紹介しましたが、また同じような事件が起こりましたので、ご紹介します。

パソコンで検索するイメージ図佐賀新聞のサイトによると、ラジオ体操への参加を促すチラシ(2種類)を作成する際に、デザイン会社のHP上にあったカット用素材を無断で利用していたということのようです。

その後、今年になって、そのデザイン会社からイラスト無断使用の内容証明が届き、著作権侵害が発覚したそうです。
(そのデザイン会社が自社のイラストが自治体に無断使用されていることをどうやって知ったのか興味があります。無断使用されていることを見つけ出すのは、非常に難しいと思うのですが。。)

この事件は、無料素材サイトではなく、デザイン会社のHPにあった画像データをダウンロードして利用してしまったという案件であり、自治体の職員の意識が低かったことが原因だと思われます。

ネット上にあるイラスト等の画像データは簡単に再利用できてしまうので、組織全体で「ネット上の画像データは使わない!」と情報共有しておくことが重要です。

この案件は、自治体が関与しているために表に出てきましたが、この他にも表に出てきていない案件がたくさんあるのではないでしょうか?

知的財産の取り扱いには十分に注意してください!

著作権は、特許権や商標権と比較して権利侵害をしやすい権利です。
著作権について何かありましたら、弊所にご相談ください。

今日は以上です。