カタログIPオープン化プロジェクトにジャレコIPを追加

こんにちは、高田馬場で特許事務所を共同経営しているブランシェの弁理士 高松孝行です。

以前のブログ(ブログ1ブログ2)で、バンダイナムコ社が進めているカタログIPオープン化プロジェクトについて書きましたが、新たな動きがありましたので、それについて書きます。

具体的には、シティコネクション社が保有するジャレコIPカタログIPオープン化プロジェクトに追加されることになりました。家族でゲームをしているイラスト

ジャレコIPと言ってもピンと来る方は少ないかもしれませんが、初代ファミコンの初期にゲームを提供していた株式会社ジャレコが持っていた知的財産(IP)です。

さて、カタログIPオープン化プロジェクトに追加されたジャレコIPは、次の8タイトルです。

  • エクセリオン(1983年発売 業務用)
  • シティコネクション(1985年発売 業務用)
  • 忍者じゃじゃ丸くん(1985年発売 業務用)
  • バイオ戦士DAN(1987年発売 家庭用)
  • フィールドコンバット(1985年発売 家庭用)
  • フォーメーションZ(1985年発売 業務用)
  • 妖精物語ロッド・ランド(1990年発売 業務用)
  • 美少女雀士スーチーパイ(1993年発売 家庭用)

私が遊んだことがあるのは「忍者じゃじゃ丸くん」くらいですが、懐かしいと思う人は結構いるのではないでしょうか?

ところで、何故このようなプロジェクトが進められているでしょうか?
個人的には、次のような理由があるからだと思います。

有名なタイトルのゲームでも、再利用されなければその価値は下がっていく一方です。

当時のゲーム自体を販売することはできなくても、このプロジェクトで利用してもらえば、過去の資産を活用(キャッシュ化)できるかもしれません。

バンダイナムコ社やシティコネクション社はそれを考えているのかもしれません。

一方、クリエイターとしても、過去の有名なゲームのタイトルやキャラクターを利用することができれば、口コミ等で広がっていくので、新しく開発したゲームの宣伝広告費を低く抑えることができるかもしれません。

このように考えると、カタログIPオープン化プロジェクトは、この両者がウインウインの関係となる素晴らしいプロジェクトだと思います。

クリエイターの方は、是非このプロジェクトを活用してみてください!

弊所では、知的財産(IP)に関するライセンス交渉・契約書に関するご相談も承ります。
何かありましたら、弊所に是非ご相談ください。

今日は以上です。