東大も知的財産権を無償開放!

こんにちは、高田馬場で特許事務所を共同経営しているブランシェの弁理士 高松孝行です。

山口大学徳島大学に続き、東京大学も知的財産権の無償開放を発表しました!大学の講堂
ただし、無償で利用できるのは、「2020年オリンピックパラリンピック大会(関連での使用)に限り」と限定されていますので、注意してください。

東大TLOのプレスリリースによると、「東京大学で生まれた研究の成果を広く使用頂くことが、大学ができる社会への貢献である」として、知的財産の無償開放を行っているので、それについて書きます。

さて、その内容は、次のようになっています。

期間:契約締結日~2020年パラリンピック終了日(2020年9月6日)まで(準備期間を含む)
条件:①企業からの申し込み制で東京大学が承諾した案件に限る
②大会での使用報告書の(大会終了後)提出に同意いただいた企業に限る

利用できる範囲には、以下のような用途が含まれるようです。

  1. 選手・協議に直接活用できる用途
  2. 放映・放送に活用できる用途
  3. 開会式などのイベント用途
  4. 会場・選手村等での建設・設備関連技術用途

この範囲で使用が認められるのであれば、オリンピック・パラリンピックに関連した事業のほとんどが含まれると思われます。

今(2017年10月)からだと、開発に2年半程度かけることができるので、多くの技術を実用化できます。

パラリンピック終了後も東大の知的財産を使用したいのであれば、新たにライセンス契約等を締結すればよいし、パラリンピック終了後に使用を中止することもできます。

また、最終的に東大の知的財産を使わなかったとしても、東大から移転された技術は大きな資産になりますし、なんといっても東大の関係者と知り合いになれるというのは大きなメリットです!

今まで、大学等からライセンスや技術移転を受けたことがない企業は、この機会に東大から無償ライセンスを受けてみては如何でしょうか?

まずは、東大TLOにアクセスしてみてください。

弊所では、技術移転に関し、豊富な経験を有しております。
技術移転やライセンス契約等に関し何かありましたら、是非弊所にお問い合わせください。

今日は以上です。