ソフトウェア管理に役立つ資料1

こんにちは、高田馬場で特許事務所を共同経営しているブランシェの弁理士 高松孝行です。

会社では、多数のソフトウェアを購入して使っていると思います。ただし、それらをキチンと管理していないと、知らぬ間にライセンス外のことを行ってしまい、著作権侵害を起こしてしまう可能性もあります。PCを使っている女性のイラスト

そこで、今回はそのようなことを防止するために役立つ資料(すぐに始めるソフトウェア管理)をご紹介します。

この資料は、一般社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)が作成したものです。

ACCSは、コンピュータプログラム並びにシステム設計書、フローチャート及びプログラム説明書等プログラムの利用に係る著作物(以下コンピュータソフトウェアという)をはじめとしたデジタル化された著作物の著作権者の権利を保護するとともに、著作権の普及・啓発活動を行い、もって文化の発展に寄与することを目的として設立された団体で、「ソフトウェア管理」の普及・徹底を国内外で推進しています。

さて、この資料ですが、ソフトウェア管理を始めるための具体的な手段・方法が記載されており、その内容は次のようになっています。

  1. 基本的な管理項目と具体的管理手法
    1. 基本的な管理項目
    2. 具体的な管理手法について
    3. インストールされたソフトウェアの総数とライセンス総数の照合
  2. ソフトウェア管理-その目的と必要性
    1. 管理の実施によるメリット
    2. ワンハードワンソフト、ソフトウェアライセンス
    3. 不正コピー使用防止とソフトウェア管理
    4. 本書におけるソフトウェア管理の内容
  3. 組織におけるソフトウェア管理の導入
    1. ソフトウェア管理導入のための全体構成
    2. 部署内の現状把握と発案
    3. 管理単位と導入推進者
    4. ソフトウェア使用状況把握と管理運用体制づくり
    5. 上司・経営責任者への報告と運用の準備
  4. 付録-巻末資料・書類フォーム集
    1. 使用許諾契約とライセンスの基礎知識
    2. 社員・経営者に対する意識改革
    3. ソフトウェア管理導入のための必要項目(チェック表)
    4. ソフトウェア利用者調査票(フォーマット例)
    5. ソフトウェア使用規則(フォーマット例)
    6. インストール管理台帳(記入例)
    7. インストール台帳 集計帳(記入例)
    8. ライセンス管理台帳(記入例)
    9. 様々な管理台帳例

この資料では、コンピュータにインストールされているソフトウェアの調べ方について、パソコンの画面の画像を例示して分かり易く解説しています(現時点(2017年11月)での最新版では、windows10での開設がないのが残念ですが。。)。

これならば、PCに慣れていない方でも調べることができると思います。

また、イラストがふんだんに使われており、読み手を飽きさせないように工夫されています。

そして、実務に役立つ多数のサンプルが付録として添付されています。

たとえば、ある程度の規模の企業になると、様々な規定を作成する必要がありますが、その時に役立つ、ソフトウェア管理規定のサンプルが添付されています。

このソフトウェア管理規定のサンプルは、企業の規模によっては使いづらいものになっているかもしれませんが、新たに規定を作成する際に役立つと思います。

その他にも、いろいろ役立つサンプルもありますので、是非ダウンロードしてみてください。

ちなみに、経営者への意識改革という見出しの文章もありますよ!

弊所では、ソフトウェアに関する著作権に関するご相談も承ります。
著作権に関して何かありましたら、是非お問い合わせください。

今日は以上です。