台湾政府系のシンクタンクからインタビューを受けました

台湾政府系のシンクタンクからインタビューを受けました

こんにちは、高田馬場で特許事務所を共同経営しているブランシェの弁理士 高松孝行です。

以前のブログに書きましたが、2018年7月31日~8月3日にかけ、台湾智慧財產局(台湾知的財産局)に招聘されて、鈴木徳子弁理士と共に台湾に行ってきました。

この台湾訪問は無事に終了したのですが、その台湾訪問の前に、台湾政府系のシンクタンクから日本でのインタビューの申し出がありました。

「ブロックチェーン技術」に関することと、知的財産法に関することについてインタビューしたいというもので、そのインタビューを受けることにしました。

そこで、今回は、8月9日に当事務所で行われた、そのインタビューについて書きます。

その台湾の政府系シンクタンクとは、財団法人商業発展研究院です。

打ち合わせ当日は台風の影響が残っていたようで、少し遅れて当事務所に訪問してくれました。

2名(研究員1名、通訳1名)の方が訪問してくれたのですが、驚いたのは、両名とも若い女性だったことです。
メールでしかやり取りをしていなかったのですが、勝手に男性だと思い込んでいました。

ちなみに、我々は、鈴木徳子弁理士と仮想通貨に精通した弁理士と計3名で対応いたしました。

さて、挨拶を済ませたところ、早速インタビューが始まりました。

インタビューの内容については、前もって我々に聞きたい事項を英語で送ってくれていたのですが、それ以外事項についても聞かれました。

例えば、仮想通貨に関する技術的な質問や、日本国民が仮想通貨をどのように思っているか等もあり、単なるブロックチェーン技術や知的財産法にとどまらないものでした。

1時間程度のインタビュー後、研究員の施雅庭氏と記念撮影を行いました。

記念撮影の写真
財団法人商業発展研究院の施雅庭氏との記念撮影

このインタビューを通じて、やはり台湾はブロックチェーン技術に対して非常に高い関心を持っていることを再確認しました。

日本もブロックチェーン技術の開発にもっと力を入れないといけないですね!

今日は以上です。

弊所では、ブロックチェーン技術を活用した著作権管理だけでなく、ブロックチェーン技術に関する特許出願等のご相談も承っております。
ブロックチェーン技術に関して何かありましたら、弊所に是非ご相談ください。

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