公正取引委員会審決等データベースをご存知ですか?

こんにちは、高田馬場で特許事務所を共同経営しているブランシェの弁理士 高松孝行です。

公正取引委員会の審決等データベースをご存知でしょうか?

このデータベースは、2017年4月にハッキングに利用されたため、先日まで稼働停止となっていたものです。

2019年4月1日から、公正取引委員会審決等データベースの公開が再開されたので、今回はそれについて書きます。

公正取引委員会審決等データベースはこちら

公正取引委員会審決等データベースの検索画面

引用:公正取引委員会審決等データベース

さて、このデータベースですが、次の3つの方式によって審決等を検索できるようになっています。

  • 番号による検索
    事件番号・納付命令番号による検索になります。
  • フリーキーワードによる検索
    フリーワードによる審決集の全文検索になります。
  • 索引による検索
    審決の種類・適用法条等の規定項目による索引ファイルの検索になります。

公正取引委員会の審判は、平成25年の改正独占禁止法によって廃止になりましたので、新たな審決の収録はありません。

その代わりと言っては何ですが、課徴金納付命令、排除措置命令やこれらの命令に対する不服申立等の判決を検索することができます。

このデータベースを使えば、審決ほどではないかもしれませんが、課徴金命令や排除命令を読むことで、公正取引委員会の考え方やその傾向を知ることができる貴重な情報を検索することができます。

公正取引委員会の考え方などを知りたい方は、まずこのデータベースを活用して各命令の内容を読んでみては如何でしょうか?

きっと役に立つと思います。

弊所では、ライセンス契約やその交渉で必要となる独占禁止法の取り扱いのご相談も承っております。
これらの件で何かありましたら、弊所に是非ご相談ください。

今日は以上です。