ネーミング 事例1「4℃」

ネーミング 事例1「4℃」

こんにちは。ブランシェの弁理士 鈴木徳子です。

先日、弊所の高松弁理士がネーミングに関する記事をアップしましたので、今日はネーミングの面白い事例をご紹介します(私の独断で選択した事例です)。

ジュエリーブランドの「4℃」です。このブランド名、ジュエリーに興味のない男性でも知っていました。ものすごくインパクトありますよね。私も初めて見たときは、どういう意味合いなのだろうと思ってしまいました(それだけ心に残るブランド名ということです)。

「4℃」は、日本のみならず海外でも言葉自体の意味はすぐに理解してもらえますし、短く覚えやすいです。また、ジュエリーブランド名らしからぬインパクトのあるブランド名です。ネーミングがとてもうまいと思います。

ところで、この「4℃」の意味ですが、この会社のホームページに記載されていました。「水温4度」が、氷の張った水の底で唯一魚が生息できる安らぎの温度であることから、このブランド名となったそうです。

ちなみに商標登録もしっかりされていてブランド管理もなされているようです。

今日は以上です。

 

この記事を書いた人

鈴木 徳子