こんにちは。ブランシェ国際知的財産事務所の弁理士 鈴木徳子です。

最近急に寒くなってきましたね。 街並みはハロウィン模様です。そういうわけで、ハロウィンのイラストのフリー素材のサイトを調べてみました。 Google 検索すると280万件以上のサイトがヒットしました。可愛いお化けやカボチャのイラストで満載です。

このようなサイトは一般に著作権フリーのサイトと呼ばれています。今日は「著作権フリー」について書いてみようと思います。

 

「著作権フリー」という言葉は、著作権を放棄するという意味ではなく、提供するイラストや写真などの素材を無料で使ってもよいですよ、という意味で使われています。

様々な著作権フリーのサイトがありますが、提供する素材について、再加工可・再配布可・商用利用可というものから、加工禁止、商用利用禁止のものまで様々あります。各サイトの利用規約の内容をよく理解した上で利用する必要があります。

 

ある企業の法務担当者の話ですが、自社製品について、「著作権フリー」のサイトに掲載されていたブドウ畑の写真を用いて宣伝広告したそうです。

すると、それを見たブドウ畑の所有者からクレームが来たそうです。その所有者としては、知らないうちに撮影された自分のブドウ畑の写真が、いつのまにか企業の宣伝に使われていたということです。

このようなこともあり得ますので、著作権フリーとは言えども、注意が必要です。

 

今日は以上です。