「食と農の景勝地」の認定ロゴマークが商標登録出願されています

「食と農の景勝地」のロゴマークが商標登録出願されています

こんにちは、高田馬場で特許事務所を共同経営しているブランシェの弁理士 高松孝行です。

今回は、農林水産省が取り組んでいる「食と農の景勝地」の認定ロゴマークが商標登録出願されていることについて書きます。

食と農の景勝地」とは、訪日外国人旅行者の観光需要を国産農林水産物・食品の需要拡大及び農山漁村の所得の向上に繋げていくことを目的として、農林水産業を核として訪日外国人を中心とした観光客の誘致を図る地域での取組を認定する仕組みです。

「食と農の景勝地」の認定を受けると、次のような支援が受けられます。

食と農の景勝地ロゴマーク
商願2016-125617
  • 日本食・食文化発信、ビジットジャパン、クールジャパン等の政府等による情報発信
  • 関係府省庁の連携による支援(助言、関連施策による積極的な支援)
  • 民間主体による取り組みの促進(助言、認定者のネットワーク化等)

詳細は、農林水産省のHPをご確認ください。

さて、この食と農の景勝地では、右に示す認定ロゴマークが定められており、この認定ロゴマークについて商標登録出願(商願2016-125617)されています。

また、「食と農の景勝地」推進協議会という団体が組織されており、ここが各地域から申請された申請書を審査して「食と農の景勝地」を認定しています。

ちなみに、2017年2月初旬において、食と農の景勝地に認定されている地域は次の5つです。

都道府県市町村・地域実行組織取組みキャッチフレーズ
北海道十勝地域食と農の景勝地・十勝協議会農のフロンティア十勝にて食・景観を満喫!
岩手一関市・平泉町一関もち食推進会議日本のもち食文化と黄金の國の原風景
山形鶴岡市鶴岡食文化創造都市推進協議会ユネスコ食文化創造都市で体感する食と風土
岐阜馬瀬地域馬瀬地方自然公園づくり委員会日本一美味しい村、美しい村づくり
徳島にし阿波地域一般社団法人そらの郷「にし阿波・桃源郷」の実現

この認定ロゴマークの利用許諾要領は見当たりませんでしたので、どのように利用されるかは現時点では不明です。

これは想像ですが、「食と農の景勝地」に認定された実行組織だけが所定の条件の範囲内で利用できるようになるのではないでしょうか?

農林水産省は、GIマーク日本料理の調理技能認定制度ロゴマーク日本食スマイルケア食など、商標制度を積極的に活用しているようですね。

このような認証マーク(商標)を活用したビジネスをお考えの方は、是非弊所にご相談ください。
弊所では認証マークを活用したビジネスのサポートも行っております。

今日は以上です。

この記事を書いた人

branche-ip