『はじめて学ぶ「地理的表示保護制度」』セミナーを行います

『はじめて学ぶ「地理的表示保護制度」』セミナーを行います

地理的表示申請をお考えの団体の方や、既に申請したが審査官との対応にお困りの団体の方はぜひご参加ください!

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地理的表示登録を実際に登録させた経験を持つ弁理士だからこそ言える、裏話・苦労話もお伝えいたします。

日時:2016年11月17日(木) 12:30~16:30
場所:[東京・新宿]新宿エルタワー22階RYUKA知財ホール
主催:株式会社情報機構

セミナーの告知はこちら

講師割引申込用紙(10,800円割引)は→こちら
(セミナーにご参加される方はこちらの用紙でお申し込みください。)

プログラムは次のようになっております。

1 地理的表示制度の概要
1.1 意義
1.2 申請から登録までの手続と大まかな費用・経費
1.3 地域団体商標との違い
1.4 期待される効果
1.4.1 ブランド力UP
1.4.2 生産者の収入・モチベーションUP
1.4.3 雇用・後継者問題解決の糸口

2 審査の実態
~伊予生糸(登録第10号)を実例に挙げて苦労話・裏話もろもろご紹介~
2.1 申請までの経緯(代理人及び行政側それぞれの側面から)
2.2 申請内容(実際の申請書類を使って具体的に説明)
2.3 農水省の審査内容(公告されるまでの補正指令・応答など一連の流れ)
2.4 公告から登録までの経緯(公告後の補正指令、現地調査、学識経験者委員会)
2.5 登録時の模様
2.6 農水省の審査を体験して思うこと
2.6.1 実体とガイドラインの違い
2.6.2 厳格すぎる科学的根拠
2.6.3 情報の不足
2.6.4 審査官とのやり取りの実体
2.6.5 専門家の必要性

3.他の登録申請事例の分析
3.1 登録事例
3.1.1 江戸崎かぼちゃ
3.1.2 鳥取砂丘らっきょう・ふくべ砂丘らっきょう
3.2 拒否事例(登録されなかった事例)
3.2.1 出雲の菜種油
3.2.2 砂丘らっきょう
3.2.3 生牧草

4.登録後の効果ご紹介(インタビューの内容紹介含む)
4.1 伊予生糸
4.2 江戸崎かぼちゃ
4.3 鳥取砂丘らっきょう
4.4 八女伝統本玉露
4.5 神戸ビーフ

5.各課題の整理と解決のためのアイデア
5.1 補助金活用
5.2 認知度向上
5.3 リーダーがいないとまとまらない現状(地域の公共財産)
5.4 厳しすぎる審査

6.今後の国の動向と見通し
6.1 農水省の今後の方針
6.2 国の取締状況
6.3 TPPを踏まえて

<質疑応答・名刺交換・個別相談>