こんにちは。ブランシェ国際知的財産事務所の弁理士 鈴木徳子です。

お盆のUターンラッシュが続いていますね。休暇中ということで、今日もやわらかめの話題です。今日は数字とデザインについて考えてみます。

よく街で、大きく数字がデザインされたTシャツを見かけることがありますよね。かく言う私も若かりしころ、数字「25」がデザインされたTシャツを着ていました。「25」の数字の意味はわからなかったのですが、デザインとしてかっこよくてお気に入りでした。

このように「25」とか「67」などの数字の表示は、数字自体が著作物ではないので、よほど特徴的にデザイン化されていない限り、著作権との関係では問題にならないと思います。

ただし、注意が必要なのは、数字であっても商標登録がされている場合があるということです。調べてみると(多少デザイン化されていますが)数字「123」は、第25類指定商品「洋服 etc.」で商標登録(登録第4202776号)されていました(下記ご参照)。

したがって、明らかにデザインの一部として数字がTシャツに表示されていれば問題はないのですが、商品の出所表示を示すワンポイントマークやタグなどのマークとして、商標登録されている数字を表示すると(商標的に使用すると)、他人の商標権との抵触が問題になってきます。

著作権はクリアしても、商標権との関係で問題になる可能性があるので、注意が必要です。

今日は以上です。

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