J-PlatPatが改良されるようです(2018)

こんにちは、高田馬場で特許事務所を共同経営しているブランシェの弁理士 高松孝行です。

矢印のイラスト

毎年のように改良されるJ-PlatPatですが、本年度も改良されるようで、特許庁からその改良予定機能が公表されましたので、今回はそれについて書きます。

特許庁のプレスリリースによると、2018年度は次の機能が改善・追加されるようです。

  1. 提供される書類の範囲拡充
    意匠の審査段階、商標の審査段階、及び、四法の審判段階における書類として、例えば、拒絶理由通知書、意見書、手続補正書、面接記録、応対記録等、多くの書類の内容が新たに照会可能になります。
  2. 検索対象の拡充
    「特許・実用新案検索」メニューから日本語により、中国公報や韓国公報が検索可能となります。
    商標については、権利が消滅したものも含めて検索対象とし、検索結果画面に権利の存続状況も表示されることになります
  3. 機械翻訳の改善
    ニューラル機械翻訳等による訳質が向上した英語翻訳が提供されます
  4. 使いやすさの改善

使いやすさの改善は、実際に改善されたものを使ってみないと分かりませんが、個人的には、1の提供される書類の範囲拡充で、意匠と商標の審査・審判段階の書類が提供されるという点に期待しています。

今までは、これらの書類については、ファイル閲覧等を行い、600円/件を支払って入手していました。
しかも、入手するために、しばらく時間がかかりました
(特許庁はファイル閲覧等をバッチ処理で行っていたようで、リアルタイムでこれらの書類を入手することはできませんでした。)

それがリアルタイムかつ無料で手に入るなんて、実務を行っている者にとっては本当に有り難いです。
時代は本当に変わっていきます。。

J-PlatPatが改良されましたら、是非これらの機能を使ってみてください。

今日は以上です。