最近の音楽著作権管理

こんにちは。高田馬場のブランシェ国際知的財産事務所の弁理士 鈴木徳子です。

先日、音楽業界の方とお話をする機会があり、最近の音楽管理の状況についていろいろとお話をしていただきました。

その中でも、スペインのBMATという音楽著作権管理システムの話を聞いて、未来の著作権管理方法を垣間見た気がしました。

BMATは、まだまだ日本では認知度が低いですが、世界的には著名なサービスです。

BMATは「デジタルコンテンツの同一性を確認するために使用される値」である「フィンガープリント」という技術を用いて、リアルタイムで楽曲の認識をするとともに、監査可能なレポートを提供するというサービスを提供しています。このサービスは既に60ヵ国以上で1,600万曲、3,000以上のテレビ・ラジオで利用されているようです。

 

BMATに、楽曲のフィンガープリントを登録しておけば、テレビやラジオのどの番組で、どの楽曲が使用されたのかがリアルタイムで分かるので、公正な著作権管理を実現することができます。

ライブでも、専用の機器を置いておけば、演奏された楽曲がリアルタイムで特定できるようです。

技術の進歩によって、10年前だと想像もつかなかったような世界になってきたな~と思いました。

音楽の著作権管理については、フィンガープリント技術の他にも、ブロックチェーン技術の活用も注目されており、今後どうなっていくのか想像もつきません。

楽しみですね!

弊所では、ブロックチェーンに関係する特許等の知的財産に関するご相談も承っております。

今日は以上です。