ものづくり補助 採択されやすくなる加点項目「経営革新計画承認」

ものづくり補助金 採択されやすくなる加点項目「経営革新計画承認」

こんにちは。

高田馬場で事務所を共同経営している弁理士・行政書士の鈴木徳子です。

先日の「ものづくり補助金」(ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金)の記事に続いて、今日は、補助金の採択の加点項目の一つである、「経営革新計画承認」の概要をご説明します。

 

経営革新計画は、既存事業とは異なる新事業活動に取り組む計画で、各都道府県で定められた窓口に申請をします。

「ものづくり補助金」は新規の技術開発をする場合に使えますので、経営革新計画の申請書と記入する内容も似通っていますし、相性が良いと思います。

 

ところで弊所は、昨年、東京都に経営革新計画を申請し、承認を受けました。

申請書には、既存事業の内容、計画を作成するに至った経緯、新事業の内容、どのように実施するのか、効果等を記入し、資金計画とともに提出しました。

最初は自分たちで申請書のドラフトを作成した上で、東京都中小企業振興公社に相談に行き、その後は担当の中小企業診断士の方とメールのやり取りをして、承認に至りました。

昨年の6月初旬に初めて相談に行き、メールのやり取りを数回行い、7月末には承認されたので、割とスムースにいったのではないかと思います。

 

画像は、弊所に送られてきた「経営革新計画の承認書」です。

 

「ものづくり補助金」の申請を検討中の方は、是非、加点項目の「経営革新計画承認」もご検討下さい。

「ものづくり補助金」及び「経営革新計画」の申請書作成のサポートが必用な場合は、技術ヒアリングに慣れている弊所に是非ご相談下さい。

今日は以上です。

 

この記事を書いた人

鈴木 徳子