知的財産権法に関する法文集について(2020)

こんにちは、高田馬場で特許事務所を共同経営しているブランシェの弁理士 高松孝行です。

特許・実用新案・意匠・商標の実務をしていると、ときどき条文を参照したくなることがあります。その際に法文集をみるのですが、皆さんはどこの法文集を使っていますか?

今は、政府が最新の法律をネット上に掲載(e-Govの法令索引検索)しているので、それを使っている人も多いのかもしれません。

最新の法律がまとめられているサイト(e-Govの法令索引検索)はこちら

上記のサイトでは、各法律ごとに目次が掲載されており、その部分をクリックすると、目的の条文が表示されるようになっているで、とても便利になっています。

しかし、閲覧性を考えると、PCやタブレット等の電子媒体より紙媒体の方がいいと思うのは、私が古い人間だからでしょうか?

まあ、そういうことは置いておいて、紙媒体の法文集は今でも出版されています。

知的財産関連法は、毎年のように法改正が行われるため、少なくとも毎年1回の改訂版が出版されています。

代表的な知的財産権法文集としては、次の2つだと思います。

出版社:発明推進協会

出版社:PATECH企画

知的財産権法文集 令和2年度版 PATECH企画 修正

引用:PATECH企画HP

 

 

 

 

 

 

 

PATECH企画の知的財産権法文集は、2020年10月時点でamazonから購入できないようなので、この法文集を購入されたい場合には、書店またはPATECH企画HPから直接購入してください。

弊所では、私が受験生時代からPATECH企画の法文集を使用していたことから、現在でも購入して使用しています。

どちらの法文集がよいというのは言えませんが、収録されている法律、フォントおよびその大きさ、紙質等から好みのものを選べばよいと思います。
(弁理士試験の受験生は、今でもどちらかを持っているのではないでしょうか?)

ちなみに、特許権は、原則として出願日から20年間存続し、案件の出願日によっては、旧法が適用される可能性があります。

したがって、弊所では、次の写真に示すように、最新版ではなくなった法令集も保存しています。

法文集の写真

知的財産権法は、旧法が長期間適用される法律です。

実務で使用している場合には、最新版ではなくなった法文集もしばらくは保管しておいた方がよいと思います。

弊所では、知的財産権法の旧法が適用される場合のご相談も承っております。
何かありましたら、弊所に是非ご相談ください。

今日は以上です。