ゴルフ練習と知財

こんにちは。弁理士法人ブランシェ国際知的財産事務所の鈴木徳子です。

最近、若い女性の間でゴルフが流行っているようです。新しいゴルフウエアブランドも続々と出てきており、ラウンドではおしゃれなウエアを身にまとった女性をよく見かけます。

ゴルフはもはやスコアを競うオジサンのスポーツではなく、ファッションを楽しむスポーツへ変わってきているかのようです。

最近は、インドアの無人シミュレーションゴルフ練習場がぞくぞくとオープンしています。インドアであれば、スペースの確保が難しい都会でも設置でき、プレーヤーは24時間いつでも、仕事帰りに練習できるので便利です(クラブもレンタル可能なところが多いです)。また、人件費がかかっていませんので、プレイヤーは練習費用を安く抑えることができます。かくいう私も、インドアゴルフ練習場の会員です。

最近は、ゴルフバーといって、カラオケのように個室で複数人が集まり、飲み食いしながらゴルフ練習を楽しめる場所もあるようです。ラウンドを回るのが一番楽しいとは思いますが、夜、ゴルフバーに集まってワイワイと楽しみながら、練習するのも楽しいかもしれませんね。

ところで、ゴルフ練習に関する特許を調べてみると、様々な特許が出願されており研究開発が進められていることが分かります。

例えば、ゴルフコースで直面する傾斜でのショット(「左足上がり」、「左足下がり」、「爪先下がり」、「爪先上がり」)を、練習でも再現可能とするゴルフ練習用マットなどが特許となっています(特許第6976018号)。

また、組立式のパター練習具等、ゴルフ練習器具のデザインに関して意匠権も取得されています(意匠登録第1698082号等)。

個人的には、3パットを何とかしたいので、3パットを撲滅できるパターの開発に期待しています。

今日は以上です。

特許や意匠など、知財に関するご相談がありましたらお気軽にお問合せ下さい。

女性ゴルファー

この記事を書いた人

鈴木 徳子