「大人(おとな)」ネーミング

こんにちは。ブランシェの弁理士 鈴木徳子です。

世の中には「大人の休日」「大人のカフェ」「おとなのふりかけ」など商品・サービスに「大人(おとな)」をつけて高級感を出したものがたくさん出回っています。

どのようなものが商標登録されているのかを調べてみますと、「大人の」という言葉を付したものだけでも300件以上が登録されています。1990年の永谷園の「おとな/大人の」という商標出願がなされたあと、1999年になって、江崎グリコ、エースコックが続き、「大人の」を付した商標出願の件数が増えていっています。

「おとなの」という言葉を付した商標ですと、食品メーカーの商標が目立ちますが100件近くが登録されています。はじめは、1990年に永谷園の商標「おとなのふりかけ」が出願されており、その後、丸美屋食品、キリン、おやつカンパニーなどの商標出願が続いています。

永谷園の「おとなのふりかけ」は相当、業界にインパクトを与えたのではないかと思われます。

最近は「大人(おとな)」ネーミングはありふれすぎた感があり、ちょっとピンとこなくなりつつあります。

個人的には、昔のバブルを経験した40代、50代の女性を表す言葉が出現してこないかな~っと思っています。

今日は以上です。