ライセンス契約書を作成する際に役立つ資料2

こんにちは、高田馬場で特許事務所を共同経営しているブランシェの弁理士 高松孝行です。

今回は、著作権に関するライセンス契約書を作成する際に役立つ資料というか、システムをご紹介いたします。

具体的には、文化庁が提供している著作権契約書作成支援システムです。

このシステムは、次のような手続きを行うことにより、”無料”で著作権に関する契約書案を自動的に作成するというものです。

  1. 契約書の種類を選択する
  2. 表示されたページに従い、必要事項入力する
  3. 契約書案が画面に表示される

コンピュータのイラストこのシステムのすごいところは、選択した契約書の種類に応じて、最低限の条項を含む契約書案が即座に作成されるというところです。

インターネットで検索すると、さまざまな契約書のひな形が見つかりますが、そのうち自分にとって最も適切な契約書はどれか選択しなければなりません。その際に、間違ったものを選択してしまうと、後々大変な問題にもなりかねません。

それに対して、このシステムを利用すると、最低限の契約書案が作成できますので、安心です。

ただし、このシステムで作成される契約書案はあくまで最低限のものとなりますので、重要な契約書を作成する際には、参考にとどめ、弁理士等の専門家に相談することをお勧めいたします。

ちなみに、著作権契約書作成支援システムの冒頭には、次のような文言が掲載されています。

  • このシステムは、あくまでも契約書の作成支援システムであり、システムが提供するのはあくまでも契約書案ですので、実際に利用する場合は内容をよく理解した上で利用者の責任で使ってください。
  • 実際の契約は、当事者間で様々な条件が設定されるのが通常ですので、実際に利用する場合は、このシステムで作成した契約書案を、自分のパソコンにコピーの上、手直しして使ってください。(このシステムで提供する契約書案の著作権は主張しません。また手直しも自由です。)

なお、ライセンス契約等に不安がある方は、弊所にご相談ください。

今日は以上です。