サントリービール賞品のデザイン模倣のニュースに思う

こんにちは。ブランシェの弁理士 鈴木徳子です。

先日、東京五輪のエンブレムデザインを手がけたデザイナーの佐野さんが、サントリーのノンアルコールビール「オールフリー」の販促キャンペーン商品のトートバッグのデザイン30種類のうちの8種類について、他者のデザインをトレースしたものであることを認めたというニュースがありました。

2ちゃんねるでのパクリ検証など、SNSでは大ごとになっているようですね。ある意味、SNSの怖さを思い知りました。今回の問題が、五輪エンブレム問題にどのように影響するのか心配です。

ところで、佐野さんの問題とは全く関係がないのですが、先日知人からデザインに関する相談を受けました。どういう内容かといいますと、その方の会社のロゴを、ネット上のコンペ形式で制作したそうですが、後からそのロゴが盗作であることが判明したそうです。

結局新たにロゴを制作し直すことにしたそうですが、ロゴが他者のデザインと似ているかどうか調査できないのか、という質問でした。商標登録(出願)されているものについては調査ができますが、多くの出回っているロゴデザインを対象に似ているかどうかの調査をすることは不可能といっても過言ではないと思います。

盗作回避のためには、信頼できるデザイナーさんと何度も打ち合わせを重ねながらデザインを制作してもらうのが安心といえるのではないでしょうか。

今日は以上です。