改正民法に関するパンフレット(全般)がありますよ

改正民法に関するパンフレット(全般)がありますよ

こんにちは、高田馬場で特許事務所を共同経営しているブランシェの弁理士 高松孝行です。

改正民法(全般)の表紙
引用:改正民法(全般)

施行まであと2年(2018年4月時点)を切った改正民法ですが、法務省からその改正民法に関するパンフレット(民法(債権法)改正)が公表されていますので、今回はそのパンフレットをご紹介します。

改正民法に関するパンフレット(民法(債権法)改正)はこちら

改正民法に関する少し詳細なものは、以前のブログをご覧になっていただくとして、最初に概要と掴む資料としてこのパンフレットをまずご覧になってみては如何でしょうか?

さて、このパンフレットの内容ですが、次のようなことが解説されています。

  1. 保証人の保護に関する改正
    1. 極度額の定めのない個人の根保証契約は無効に
    2. 公証人による保証意思確認の手続を新設
  2. 約款(定型約款)を用いた取引に関する改正
    1. 定型約款が契約の内容となる要件
    2. 定型約款の変更の要件
  3. 法定利率に関する改正
  4. 消滅時効に関する改正
  5. 意思能力に関するルール
  6. 賃貸借に関するルール
    1. 敷金については
    2. 賃貸借の借主は

イラストを使って非常に分かり易く解説されていますので、改正民法の要点をまず知りたいという方は、是非ご覧になってみて下さい。
ほんの数分で読めますよ!

弊所では、改正民法に合わせてライセンス契約書等の知的財産に関する契約書の作成・修正・交渉もサポートしております。
何かありましたら、弊所に是非お問い合わせください。

今日は以上です。

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