「規制対応・規制改革参画ツールの活用に関するガイダンス」が公表されました

こんにちは、高田馬場で特許事務所を共同経営しているブランシェの弁理士 高松孝行です。

2023年4月26日に、経済産業省から「スタートアップの成長に向けた規制対応・規制改革参画ツールの活用に関するガイダンス -みんなの規制対応・規制改革-」が公表されましたので、今回はこれについて書きます。

規制対応・規制改革参画ツールの活用に関するガイダンスの表紙
引用:スタートアップの成長に向けた規制対応・規制改革参画ツールの活用に関するガイダンス -みんなの規制対応・規制改革-

「スタートアップの成長に向けた規制対応・規制改革参画ツールの活用に関するガイダンス -みんなの規制対応・規制改革-」はこちら

このガイダンスは、スタートアップや、規制改革をサポートする方が、規制対応や規制改革へ参画する際の一助となることを目的に作成されました。

さて、このガイダンスの内容ですが、次のような目次となっています。

  1. 規制とは何か、どう向き合うか
    1. 規制とは何か
    2. 規制の具体例
    3. 規制に向き合う必要性、規制改革への参画のメリット
    4. 規制とどう向き合うか
    5. 規制対応・規制改革参画ツールの紹介
    6. Opinion.規制対応・規制改革参画ツール活用のすすめ
    7. Opinion.イノベーションと規制 Responsible Innovation
  2. 規制の特定 / 規制の理解・確認
    1. スタートアップ新市場創出タスクフォース
    2. 内閣官房一元窓口(新技術等社会実装推進チーム)
    3. 特定分野における各省庁への問い合わせ窓口の例
    4. グレーゾーン解消制度
    5. ノーアクションレター(法令適用事前確認手続)
  3. 既存の特例措置の活用 / 新規の特例措置の創設
    1. 新事業特例制度
    2. 国家戦略特区
  4. 規制改革に必要なデータの収集と実証
    1. 規制のサンドボックス制度
    2. Opinion.Luupが取り組んだ「規制改革を通じた事業化」の軌跡
    3. Column.グレーゾーン解消制度・規制のサンドボックス制度・新事業特例制度に係るお悩み相談
  5. 規制改革に関する要望提出
    1. 規制改革推進会議
    2. 規制改革ホットライン
  6. 規制対応・規制改革参画ツール活用の留意点
    1. 規制対応・規制改革参画ツールの利用フロー
    2. 規制が作られるプロセスの理解
    3. Column.データで見る規制対応・規制改革への参画を行うメリット
    4. Column.テクノロジーベースの規制改革推進に向けて
  7. 自治体の支援施策等
    1. 地方版規制改革推進会議
    2. 規制改革を含む相談窓口・規制改革に係るアイデアの提案
    3. Column.地方版規制改革推進会議の取組事例
    4. Column.「ひろしまサンドボックス」とは
  8. ルールメイキング・コミュニティの形成
    1. ルールメイキング・コミュニティの形成
    2. サポートコミュニティ参加団体からのコメント
    3. Column.ルール形成等によるイノベーションの社会実装を支援する「新市場創出サービス」
    4. Opinion.企業から働きかける!パブリックアフェアーズの重要性
  9. 巻末.おわりに
    1. 本書の作成にご協力いただいた方々

この目次を見れば分かるように、規制改革に活用できる制度が既にいくつか用意されているか分かります。

また、新規ビジネスを行う上で、どのような規制が存在するのかについて相談できる窓口も用意されていることも分かります。

ユニコーンになるようなスタートアップは、既存の規制を乗り越えて成長することも多いと思います。

このガイダンスを活用し、規制改革を行って、是非ユニコーンになってください!

弊所では、規制改革を踏まえた特許出願に関するご相談も承っております。
何かありましたら、弊所に是非ご相談ください。

今日は以上です。

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