外国特許・商標出願費用も助成金を活用できます

こんにちは。

高田馬場で事務所を共同経営している弁理士・行政書士の鈴木徳子です。

昨日(4月27日)、タイの法律事務所にメールを送ったところ、「新型コロナウイルス感染症対策として3月24日から4月30日までは職員が交代でリモートワークを行っているため、お返事が遅れます。」という趣旨の自動返信メールが来ました。コロナについては、日本以外では、欧米の状況ばかりがニュースで取り上げられているという印象がありますが、東南アジアにも確実にコロナの脅威が迫っていることを実感しました。

このようなコロナ禍の状況にあっても、システム開発に携わっている方や、医療機器の開発を行っている方など、オンライン会議等を利用しながら、絶え間なく研究開発を続けていらっしゃる方たちもいます。そしてその技術やブランド等の知的財産を日本だけではなく海外でも守るためには、外国特許出願や外国商標出願を申請して権利を取得する必要があります。

しかし、外国への知的財産に関する出願費用は高額で、特許だと1件あたり300万円程度かかるといわれています。商標ですと、特許ほど高額でないにしても、数十万円程度は費用がかかり、先日弊所で取り扱ったケースですと、アラブ首長国連邦(UAE)での商標権取得でしたが、約60万円かかりました。

中小企業にとっては、外国での知的財産取得は費用面でハードルが高いといわざるを得ません。是非、助成金や補助金を活用なさることをお勧めします。

昨日、東京都は、令和2年度の外国への知的財産に関する出願費用の助成事業について公表しましたので、条件が該当する方は下記URLをご参照下さい。

https://www.tokyo-kosha.or.jp/chizai/josei/index.html

弊所では、国内外の知的財産取得や権利侵害対応等のサポートのみならず、出願費用などの資金面でのサポートもいたしますので、お気軽にご相談下さい。

今日は以上です。