オンラインコンテンツにおける著作権・商標権・意匠権・人格権の侵害をカバーする保険が販売されます

こんにちは、高田馬場で特許事務所を共同経営しているブランシェの弁理士 高松孝行です。

保険に関するイラスト?以前のブログで、知的財産権特約があるコンテンツ事業者向け保険をご紹介しましたが、オンラインコンテンツにおける著作権・商標権・意匠権・人格権の侵害をカバーする「サイバーリスク保険」が、東京海上日動から販売されることになったので、今回はそれについて書きます。

東京海上日動のサイバーリスク保険はこちら

東京海上にいt同は、以前からサイバーリスク保険を販売していましたが、今までの保険では、補償対象となっていませんでした。

  1. クレジットカード業界のセキュリティ基準への非準拠に起因する賠償責任と費用損害
  2. メディアに掲載した不適切なコンテンツに起因する賠償責任

そこで、2020年9月からは、これらを補償対象とした「TOKIO CYBER NEXT」を販売することになったようです。

知的財産権の観点から見ると、この保険の今までなかったところは、2. により著作権・商標権・意匠権・人格権の侵害などに 起因する賠償責任も補償の対象になったことです。

近年は、コンピュータをはじめとする情報処理技術の進歩により、他人の著作物や商標等を容易にコピーすることができるようになりました。

そこで、故意でなくても他人の著作権や商標権等を侵害してしまう事例も増えてきています。

一方で、著作権や商標権等の知的財産権に関する意識も高まってきていると思います。
(弊所でも、知的財産権に関する紛争関係のご相談件数が増えてきています。)

そこで、このような保険が販売されることになったのではないかと思います。

Webサイトで、様々なコンテンツを配信している場合には、この保険に加入して万が一の事態に備えた方が良いかもしれません。

弊所では、知的財産権の侵害に関するご相談も承っております。
何かありましたら、弊所に是非ご相談ください。

今日は以上です。